テレビ新潟『おにぎりハウス』テーマソングを、小西さんが書き下ろしました!

2025/4/2 [ KONISHI , NEWS ]



この4月、テレビ新潟が開局45年目にしてゴールデンタイム初のレギュラー番組『おにぎりハウス』がスタートします。その新番組のために小西さんがテーマソングを書き下ろしました。

タイトルは「おにぎりハウスのうた」。歌うのは、新潟を拠点に活動するアイドルグループ Negicco、 小西さん が担当するのは作詞・作曲・編曲・プロデュース。週末のワクワク感がぎゅっと詰まったポップソングに仕上がりました。

『おにぎりハウス』は、人・モノ・グルメなど、さまざまな新潟産の情報を生放送でお届けするバラエティ番組。 4月4日(金)、記念すべき第一回の放送にはマツコ・デラックスさんがゲスト出演されるそうです。新潟にお住まいの皆さん、毎週金曜、夜7時は美味しいおにぎりを握って「テレビの前に集まれ ♪」

TeNY テレビ新潟
『おにぎりハウス』
4月4日(金)19:00スタート
https://www.teny.co.jp/onigiri_house/

ロケットマン feat. のん!4/9(水)配信シングルリリース!

2025/3/18 [ KONISHI , NEWS ]



’98年にふかわりょうさんと小西さんによって結成された音楽ユニット、ロケットマン。音楽とコントを収録したアルバム『フライング・ロケットマン 』 を発表し、その後は、ふかわさんのソロユニットとして活動が続けられています。
そのロケットマンが、今年はふかわさんの芸歴30周年を記念して、新曲 『no worries』 をリリース。ボーカルに女優・のんさんを迎え、 なんと小西さんも27年ぶりにロケットマンのメンバーとして復活します!
作詞作曲はふかわさん、編曲は小西さん。日々の悩みや心配事を、軽やかに乗り越えるPOPソングです。

ロケットマン feat. のん
『no worries』(WEST FOREST)
4月9日(水)配信スタート

ふかわりょうさん、のんさん、小西さんのコメントはこちら

1/17『コーヒーハウス・モナレコーズ』ゲストは、高浪慶太郎さん!

2024/12/17 [ NEWS ]

小西康陽が主宰する弾き語りライヴイベント『コーヒーハウス・モナレコーズ』@下北沢 mona records。2025年1月17日(金)は、ゲストに高浪慶太郎さんをお迎えします。DJは、ココナッツディスク矢島和義さん。チケットは、12/19(木)午前10時よりTIGETにて販売スタートです。


1.17 fri
『コーヒーハウス・モナレコーズ』
LIVE : 高浪慶太郎・小西康陽
DJ : 矢島和義
at 下北沢 mona records

開場 / 開演 19:00
前売¥4,900+1d
当日¥5,400+1d
※コーヒーをご注文の方、一杯おかわり無料

チケット予約:
12/19(木)10:00~TIGETにて
URL:https://tiget.net/events/367606

mona records HP:
https://www.mona-records.com/livespace/22123/

ニューアルバム『失恋と得恋』より、「きみなりたい」が先行配信中!

2024/10/24 [ KONISHI , NEWS ]

10月30日(水)発売のニューアルバム『失恋と得恋』より、収録曲「きみなりたい」の先行配信がスタートしました。ピチカート・ファイヴ時代のレパートリーを、チェロとヴォーカルのデュオという大胆なアレンジでセルフカヴァー。Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSICなど各種音楽ストリーミングサービスにて配信中です!

小西康陽『きみになりたい』

小西康陽 / PIZZICATO ONE オフィシャルYouTubeチャンネルがオープン!

2024/10/18 [ KONISHI , NEWS ]



小西康陽 / PIZZICATO ONEのオフィシャルYouTubeチャンネルがオープンしました!ニューアルバム『失恋と得恋』より、先行配信されている「きみになりたい」のリリックビデオを公開しています。10月30日のアルバムリリース後も収録曲のリリックビデオが次々とアップされる予定です。ぜひチェックしてください!

12/26(木)『コーヒーハウス・モナレコーズ』は、松田”CHABE”岳二さんがゲスト!

2024/9/28 [ NEWS ]

小西さんが主宰する弾き語りライヴイベント『コーヒーハウス・モナレコーズ』@下北沢 mona records。次回は12月26日(木)、松田”CHABE”岳二さんと小西さんによる2マンLIVEです。おなじみコーヒー係は矢舟テツローさん。着席でゆったりと楽しめるライヴイベントです。ただいまチケット予約受付中。ご予約はこちらからどうぞ。


12.26 thu
『コーヒーハウス・モナレコーズ』
LIVE : 松田”CHABE”岳二・小西康陽
DJ : TBA
at 下北沢 mona records
開場 / 開演 19:00
https://www.mona-records.com/livespace/21570/

レディメイド・エンタテインメントの公式instagramがスタート!

2023/11/24 [ NEWS ]

レディメイド・エンタテインメントの公式instagramがスタートしました!LIVE & DJイベントやリリーススケジュール、readymade-shoppingの入荷情報をこれからお届けしていく予定です。ぜひフォローしてくださいね。
https://www.instagram.com/readymadetyo

『コピーライターズサミット2022』トークイベントに小西さんが出演!

2022/9/27 [ KONISHI , NEWS ]



渋谷の街の複数の会場を使って行う、コピーライターを主役としたフェス型トークイベント『コピーライターズサミット2022』に、小西さんが出演します。日程は10/8(土)~10(月)の3日間に亘って開催。1日約5〜10本(各90分)のトークセッションをベースとしたプログラムが実施されます。小西さんが出演するのは、10/9(日)14:00~。会場は渋谷区役所の中にあるスペース428です。

対談相手はクリエイティブディレクター/CMプランナーとして数多くのCMや広告を手がけている博報堂の井村光明さん。90年代、新人コピーライターだった井村さんにコピーを教えてくれたのは、ピチカート・ファイヴの歌詞だったそうです。今回は「小西康陽さんに学ぶ印象的で記憶に残りやすいことば 初級」と題し、小西さんの書く歌詞やタイトル、印象に残っている広告などについて、トークを繰り広げます。

参加費は無料。事前申込制で先着順の受付となります。定員数に達し次第、受付終了となりますので、お申込はお早めに。

memorandomで、小西さんの『映画メモ・2021』が公開されました!

2022/1/4 [ KONISHI , NEWS ]

webマガジン“memorandom”の新春恒例企画、小西さんによる『映画メモ・2021』がアップされました。昨年、小西さんが劇場で観た全496本の映画のタイトルとメモを公開。小西さんにとっての2021年のベスト42本もセレクトしています。イラストは山本アマネさんです。ぜひご覧ください!

memorandom:小西康陽『映画メモ・2021』

小西さんからメッセージが届きました!

2021/12/14 [ CD , DJ , KONISHI , LIVE , NEWS , Readymade-Shopping ]


 ピチカート・ワンの音楽を聴いてくださっている皆さまは既にご存知かもしれませんが、この度、わたくしがプロデュースというかたちで制作に係りましたシンガー・ソングライター矢舟テツローさんの新作アルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』がリリースされましたので、あらためてここにご紹介したいと思います。矢舟さんは2019年のビルボード東京、ならびにビルボード大阪におけるピチカート・ワンのライヴにピアニストとしてご参加くださいました。
 CDアルバムのライナーノーツにはレコーディングに至る経緯などを書きましたが、取り上げた楽曲についての説明などをしておりませんでしたで、この場をお借りして簡単に。

1. 「ろっか・ばい・まい・べいびい」細野晴臣さんの1973年の初ソロ作品『HOSONO HOUSE』の冒頭を飾る曲をカヴァーしたのは小西康陽のアイデア。まだ矢舟さんのアルバムをプロデュースする、などという話も立ち上がっていなかった2020年のある日、音楽ライター・水上徹さんからのメールで、矢舟さんが大学時代に細野晴臣さんの初期のソロ作品を聴いて、現在のような日本語でオリジナル作品を歌う音楽スタイルを選択した、ということを知り、それがこの曲をカヴァーするアイデアに繋がったのかもしれません。水上さんの奥さまは、なんと大学の音楽サークルの頃の矢舟さんをご存知だったとか。そして、じぶんもまたこの数年、この「ろっか・ばい・まい・べいびい」という名曲のことをずっと考えていました。この曲を完成させたとき、細野晴臣さんはどれほどの手応えと音楽に対する自信というものを得たのか。とにかく、たまらなく嬉しい1曲ができた、と思っていたのではないか、ということなど。

2. 「ドレミ」小西康陽が書いた歌詞に矢舟テツローさんが曲をつけました。じつは将来、ピチカート・ワンの「最後の?」作品として準備しているアルバムのために書いて寝かせておいた歌詞で、メロディも漠然と作ってあるもの。そのことは矢舟さんにも事前にお話ししてあります。「ドレミ」という符牒、あるいは隠語、スラングを知ったのは、もちろんウディ・ガスリーの曲からのこと。その曲を高田渡さんが日本語でカヴァーしたときは、ずばり「銭がなけりゃ」と歌ったのですが、じぶんは「ドレミ」と言ってみせるところが好みでしたので、このような歌詞にしました。

3. 「ため息つくのはあなたのせい」これは関西を中心に活躍したサックス奏者で歌手の古谷充(たかし)さんが歌った曲のカヴァーです。以前、この曲を馬場正道さんから教えていただき、ずっと愛聴していただけではなく、いつかどこかでカヴァーしたい、と思っていました。ちなみに八代亜紀さんにもこの曲をお聞かせしたことがありました。作詞は永六輔さん。作編曲は古谷クインテットのピアニストだった大塚善章さん。演奏は古谷充とフレッシュメン。あのペギー・マーチ「コンニチワ・サヨナラ」の演奏も彼らでした。ちなみにこの古谷充さんのレコード、同じ「アロー音楽事務所」所属のアイ・ジョージさんの楽曲とのカップリングで、一部でアイ・ジョージさんの楽曲と思われているようですが、それは誤りです。

4. 「会えない時はいつだって」これは矢舟さんの2011年にリリースした『SONGS』というアルバムに収録されていた曲を再び取り上げたもの。すこしだけ歌詞などを変えたところがあります。最初の録音もぜひお聴きになってみてください。

5. 「あまく危険な香り」ごぞんじ、山下達郎さんのカヴァーです。この曲も矢舟さんにとっては再録音で、はせはじむさんプロデュース、2010年リリースのアルバム『Age Of Vintage』に収録されていたもの。このアルバムからの12インチ・アナログをずっとDJの現場でプレイしていて、かつて矢舟さん、はせさん、どちらにも7インチ化してください、と頼んでおりました。今回、ディスクユニオンの「URBAN DISCOS」というレーベルで矢舟さんの作品の制作の話が持ち上がったときも、まずはこの曲の7インチから、という話だったそうです。2010年のヴァージョンには3管のセクションが入っていて、そちらを聴き慣れていたので、ピアノ・トリオ編成では物足りなく感じるだろうか、と心配していましたが、やはり10年以上も演奏してきたレパートリーだけあって、最初の録音に負けないトラックになったと思います。もちろん、前の方がよかった、という人がいてもかまわないですが。

6. 「短くて長い歌」これは今回のアルバムのために矢舟さんが書き下ろした新曲です。ちょっと言葉にならないほど素晴らしい歌詞とメロディを持つ珠玉の1曲。

7. 「59番街橋の歌」サイモンとガーファンクルの1966年発表のアルバムに収録されていた曲で、翌年の1967年にはハーパース・ビザールもカヴァーしていました。今回、矢舟さんがこの曲を取り上げることになったのは、「誰かゲストでデュエットしたい歌手とかいますか?」「野宮真貴さん」「では、野宮さんとデュエットするなら、どの曲を?」というやりとりから生まれたレパートリーのリストの中にあったもの。

8. 「陽の当たる大通り〜ヒッピー・デイ」こちらも同じく野宮さんとデュエットしたい楽曲のリストにあった曲。「ヒッピー・デイ」とメドレーにしよう、というのは小西康陽のアイデアだったかもしれません。「一張羅のポケットの中、いつだってお金はないけど」「お金がなけりゃ、なきゃないで良いけど、不景気そうな顔はしないで」「ドレミがなけりゃね、今月このあとすこし苦しい」いつもこんな歌を書いているソングライター。思えば、ピチカート・ファイヴの初期から「お金もないし、お腹も空いた」とか「憂鬱天国」とか、いつも切実な事ばかりを歌にしてきました。

9. 「会いたくなったら」たしか2020年に、矢舟さんから新曲を作ったので、と2曲の音源を送っていただいたときの1曲です。とても良い曲だな、誰か男性シンガーでカヴァーできないかな、と考えていましたが、その時点では矢舟さんのアルバムをプロデュースする、という話はまったくありませんでした。都内のリハーサル・スタジオでこの曲を演奏してもらったとき、このトリオならでは、の編曲がごく自然に生まれてきたのを聴いて、これは素晴らしい作品になる、と確信しました。

10. 「きみには歌いたいことなんてないのに」2021年の春、麻田浩さんのために書き下ろした曲。デモテープを制作してから3日ほど経って、この曲を矢舟さんが歌うとしたら、というアイデアが降りてきて、曲の後半を書き換えました。この曲を現在、大活躍されていらっしゃる、とある俳優の方に捧げたいと思います。いっしょにレコードを作りましょう、とお忙しい中、何度かお目にかかったのですが、けっきょくレコーディングに入ることは叶いませんでした。

11. 「透明なひとときを」長谷川きよしさんが1970年に発表した曲。この素晴らしい楽曲をピアノ・トリオでカヴァーしてみたい、というアイデアをひらめいて、じつは2015年12月、恵比寿のリキッドルームでサニーデイサーヴィスとライヴをおこなったときに一度だけ、やってみたことがありますが、あえなく撃沈しました。そこで矢舟さんにカヴァーのアイデアを持ちかけたところ、この火を吹くようなヴァージョンが生まれました。この7インチは音質も最上級です。

さて、今週の土曜日、ビルボード横浜で野宮真貴さんと矢舟テツローさんのジョイント・コンサートが行われ、わたくしもDJとして参加いたします。先日、そのリハーサルに顔を出しましたが、これがびっくりするようなレパートリー、びっくりするようなアイデアのアレンジが施されていて、その多くの曲を書いたソングライターとしても、ちょっと、いや大いに興奮してしまうものでした。このまま野宮さんと矢舟さんで一枚アルバムを録音したら傑作になるのに、とさえ考えてしまったほど。とにかく、矢舟さんとベースの鈴木克人さん、ドラムスの柿澤龍介さんのお三方は、たぶんいま絶好調なのだと思います。オリジナル・ラブのトリビュート盤に収録の「夜をぶっとばせ」カヴァーのリズム・セクションも柿澤さんと鈴木さんでした。ライヴの配信もありますので、どうかお見逃しなきよう。

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