Readymade-Shopping 年末年始休業のお知らせ

2023/12/28 [ Readymade-Shopping ]

いつもReadymade-Shoppingをご利用いただきありがとうございます。Readymade-Shoppingは、12月29日(金)から1月4日(木)まで休業とさせていただきます。お休みの間も、商品のご注文はお受けしておりますが、商品の発送、お問い合わせへの返信は新年営業日1月5日(金)からになります。

【Readymade-shoppingからのお知らせ】

2023/8/28 [ KONISHI , Readymade-Shopping , VINYL ]

しばらくお休みをいただいていたレディメイドのオンラインショップ”Readymade-Shopping”を再開しました。まずは予約販売のみだった『レディメイド未来の音楽シリーズ7インチ編 2ndシーズン』まとめ買い特別セット(全12タイトル+シークレット7インチ付)が数量限定で入荷&販売スタートしました。今後、通常取扱い商品に加え、完売となっていたアナログ盤やCD、書籍 の再販、またパッケージなどに若干ダメージがある商品のSALEも予定しています。更新はレディメイド・エンタテインメントのTwitterでお知らせしますので、是非フォローしてくださいね。

Readymade-Shopping

レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇 第11弾、3月31日発売!

2023/3/8 [ BOOK , CD , KONISHI , Readymade-Shopping ]

おまたせしました!小西さんとオールデイズ・レコードのコラボレイション企画「レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇」の第11号『DJの天才、加納美和子さんを皆さんにご紹介します』が、3月31日に発売されます。

今号は、渋谷オルガンバー『((((((((((A))))))))))』や『レッツゴー・ヤ~ング?』などで活躍するDJ加納美和子さんが監修を手がけます。CDの内容は、シリーズ初のミックスCD。今回は美和子さんが得意な和モノ選曲やジャニーズ選曲を封印し、1967年までの洋楽縛り。エルヴィスからビートルズまで。ロイ・モントレルからリンク・レイまで。トミー・ドーシーからトリニ・ロペスまで。メジャーどころから、激シブなアーティストまで、アメリカ-イギリス-メキシコ-フランス、縦横無尽なチョイスで20世紀の音楽のエッセンスを超クイックに選曲!ハッピー成分全開のノンストップミックス(全49曲・57分)となっています。

ブックレットはDJ美和子さんのこれまでを知る貴重なフライヤー、CDには収録されていない和 モノ・フェイバリット・レコード紹介など写真資料が満載。小西さんによる「20の質問」コーナーや盟友、DJ TAGO!さんによる書き下ろしコラムなど、読みものも充実しています。写真家・川上尚見さんによる撮り下ろしページも必見!

約2年間に亘って刊行してきたCDブックシリーズも、今号でラスト!ご予約はお早めに。本日よりREADYMADE-SHOPPING、クリンクレコード公式HPにてご予約受付をスタートします。

Readymade-Shopping 年末年始休業のお知らせ

2022/12/19 [ Readymade-Shopping ]

いつもReadymade-Shoppingをご利用いただきありがとうございます。Readymade-Shoppingは、12月22日(木)から1月5日(木)まで休業とさせていただきます。お休みの間も、商品のご注文はお受けしておりますが、商品の発送、お問い合わせへの返信は新年営業日1月6日(金)からになります。年内のお届けをご希望の方はご注意ください。

レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇 第9弾、10月28日発売!

2022/9/28 [ BOOK , CD , KONISHI , Readymade-Shopping ]

小西さんとオールデイズ・レコードのコラボレイション企画「レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇」の第9号『お茶とお菓子と音楽と』が、10月28日に発売されます!

今号は菓子研究家の藤沢かえでさんをゲストに迎え、シリーズ初のCDとブックレットが完全に連動した内容に仕上がりました。ブックレットを読んで、材料をすべて揃えたら、CDをスタート。藤沢かえでさんと一緒に、フィナンシェを焼いて完成させることができます。詳しくは聴いてからのおたのしみ!

選曲は、整音担当の長野ビイトさん、クリンクレコードスタッフ藤沢隆行さん、そして小西さんが担当。休日に流れるラジオ番組のようなグッドミュージックでリラックスしてくださいね。菓子マニア9人による「東京のカフェ、お菓子屋さん。私のお気に入り」50選も必読!大江田信さん、小梶嗣さんによる連載も、もちろん掲載されています。

本日よりREADYMADE-SHOPPING、クリンクレコード公式HPにてご予約受付をスタート。ご予約はお早めに。

レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇 第8弾、8月26日発売!

2022/7/27 [ BOOK , CD , Readymade-Shopping ]

小西さんとオールデイズ・レコードのコラボレイション企画「レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇」の第8号『ラブバラッドじゃ踊れない』が、8月26日に発売されます!

今号の監修・選曲・アートディレクションを手がけるのは、DJ TAGO!さん。1989年から新宿ミロスガレージの「ROCKBILLYNITE」で本格的なDJ活動をスタート。その後も「LONDON NITE」、「Gonna Ball」その他全国のロックンロールイベントに参加。現在は渋谷オルガンバーでの「Crazee gold mine」、小西さんとのレギュラーパーティー「レッツゴー・ヤ~ング?」でも活躍中です。

CDはDJ TAGO!さんが愛する、痛快なロックンロール全29曲を収録。ブックレットもTAGO!さんがコレクションしている「パルプ・フィクションのペイパーバック」と「1970年代のメンコ」を丸ごと一冊ビジュアルで紹介。もちろん楽曲解説やエッセイも掲載されています。音もビジュアルも、ロックンロールが満載のCDブックです!

本日よりREADYMADE-SHOPPING、クリンクレコード公式HPにてご予約受付をスタートします。ご予約はお早めに。

レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇 第7弾、6月24日発売!

たいへんお待たせしました!小西さんとオールデイズ・レコードのコラボレイション企画「レディメイド未来の音楽シリーズ CDブック篇」第2シーズンがいよいよスタート。第7号『また夜遊びが恋しくなる』が、6月24日に発売されます。

徐々に活気を取り戻してきた東京の夜。今回のCDは、小西さんがDJで真夜中のピークタイムにかけているロックンロールをノンストップで音源化!全29曲を収録しています。


ブックレットもシリーズ最高の読み応え。大場純子さん、松林天平さん、そして長谷部さんによる文芸特集「東京ところどころ」。東京の達人15名による渾身の街歩きガイド「こんど東京にいくときは。」。小西さんによる書き下ろしエッセイ、大江田信さん、小梶嗣さんによる連載も掲載されています。さらに今号は特製ステッカーのおまけ付き!

本日よりREADYMADE-SHOPPING、クリンクレコード公式HPにてご予約受付をスタートします。ご予約はお早めに。

『レディメイド未来の音楽シリーズ 7インチ編』待望の2ndシーズン、2022年春スタート!

2021/12/27 [ KONISHI , Readymade-Shopping , VINYL ]



小西さんのオールタイムDJクラシックをベストカップリングで7インチ化し話題を呼んだ『レディメイド 未来の音楽シリーズ 7インチ編』。待望のセカンドシーズンが、来年春からスタートします。今回はなんと美麗E式ジャケット仕様にグレードアップ。2022年4月より毎月1タイトルずつ、12か月連続でリリース。各500枚限定プレスです。

そして、全12タイトル+シークレット7インチ特典付の「まとめ買い特別セット」が、2022年3月25日に先行発売されます。シークレット7インチの内容は届いてからのお楽しみ!全曲を収録した小西さんのサイン入りCDRもつきます。

さらに、上記の「まとめ買い特別セット」にREADYMADE OLDAYS特製エプロンが付いた「特製エプロン付き・まとめ買い特別セット」もご用意しました!エプロンは完全受注生産につき、今後エプロン単体での販売はありません。シリーズコンプリートしたい方は、迷わず予約してくださいね!

本日よりREADYMADE-SHOPPINGクリンクレコード公式HPにてご予約受付をスタートします。

リリースラインナップはこちら。

Readymade-Shopping 年末年始休業のお知らせ

2021/12/27 [ Readymade-Shopping ]

いつもReadymade-Shoppingをご利用いただきありがとうございます。Readymade-Shoppingは、12月28日(火)から1月5日(水)まで休業とさせていただきます。お休みの間も、商品のご注文はお受けしておりますが、商品の発送、お問い合わせへの返信は新年営業日1月6日(木)からになります。年内のお届けをご希望の方はご注意ください。

小西さんからメッセージが届きました!

2021/12/14 [ CD , DJ , KONISHI , LIVE , NEWS , Readymade-Shopping ]


 ピチカート・ワンの音楽を聴いてくださっている皆さまは既にご存知かもしれませんが、この度、わたくしがプロデュースというかたちで制作に係りましたシンガー・ソングライター矢舟テツローさんの新作アルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』がリリースされましたので、あらためてここにご紹介したいと思います。矢舟さんは2019年のビルボード東京、ならびにビルボード大阪におけるピチカート・ワンのライヴにピアニストとしてご参加くださいました。
 CDアルバムのライナーノーツにはレコーディングに至る経緯などを書きましたが、取り上げた楽曲についての説明などをしておりませんでしたで、この場をお借りして簡単に。

1. 「ろっか・ばい・まい・べいびい」細野晴臣さんの1973年の初ソロ作品『HOSONO HOUSE』の冒頭を飾る曲をカヴァーしたのは小西康陽のアイデア。まだ矢舟さんのアルバムをプロデュースする、などという話も立ち上がっていなかった2020年のある日、音楽ライター・水上徹さんからのメールで、矢舟さんが大学時代に細野晴臣さんの初期のソロ作品を聴いて、現在のような日本語でオリジナル作品を歌う音楽スタイルを選択した、ということを知り、それがこの曲をカヴァーするアイデアに繋がったのかもしれません。水上さんの奥さまは、なんと大学の音楽サークルの頃の矢舟さんをご存知だったとか。そして、じぶんもまたこの数年、この「ろっか・ばい・まい・べいびい」という名曲のことをずっと考えていました。この曲を完成させたとき、細野晴臣さんはどれほどの手応えと音楽に対する自信というものを得たのか。とにかく、たまらなく嬉しい1曲ができた、と思っていたのではないか、ということなど。

2. 「ドレミ」小西康陽が書いた歌詞に矢舟テツローさんが曲をつけました。じつは将来、ピチカート・ワンの「最後の?」作品として準備しているアルバムのために書いて寝かせておいた歌詞で、メロディも漠然と作ってあるもの。そのことは矢舟さんにも事前にお話ししてあります。「ドレミ」という符牒、あるいは隠語、スラングを知ったのは、もちろんウディ・ガスリーの曲からのこと。その曲を高田渡さんが日本語でカヴァーしたときは、ずばり「銭がなけりゃ」と歌ったのですが、じぶんは「ドレミ」と言ってみせるところが好みでしたので、このような歌詞にしました。

3. 「ため息つくのはあなたのせい」これは関西を中心に活躍したサックス奏者で歌手の古谷充(たかし)さんが歌った曲のカヴァーです。以前、この曲を馬場正道さんから教えていただき、ずっと愛聴していただけではなく、いつかどこかでカヴァーしたい、と思っていました。ちなみに八代亜紀さんにもこの曲をお聞かせしたことがありました。作詞は永六輔さん。作編曲は古谷クインテットのピアニストだった大塚善章さん。演奏は古谷充とフレッシュメン。あのペギー・マーチ「コンニチワ・サヨナラ」の演奏も彼らでした。ちなみにこの古谷充さんのレコード、同じ「アロー音楽事務所」所属のアイ・ジョージさんの楽曲とのカップリングで、一部でアイ・ジョージさんの楽曲と思われているようですが、それは誤りです。

4. 「会えない時はいつだって」これは矢舟さんの2011年にリリースした『SONGS』というアルバムに収録されていた曲を再び取り上げたもの。すこしだけ歌詞などを変えたところがあります。最初の録音もぜひお聴きになってみてください。

5. 「あまく危険な香り」ごぞんじ、山下達郎さんのカヴァーです。この曲も矢舟さんにとっては再録音で、はせはじむさんプロデュース、2010年リリースのアルバム『Age Of Vintage』に収録されていたもの。このアルバムからの12インチ・アナログをずっとDJの現場でプレイしていて、かつて矢舟さん、はせさん、どちらにも7インチ化してください、と頼んでおりました。今回、ディスクユニオンの「URBAN DISCOS」というレーベルで矢舟さんの作品の制作の話が持ち上がったときも、まずはこの曲の7インチから、という話だったそうです。2010年のヴァージョンには3管のセクションが入っていて、そちらを聴き慣れていたので、ピアノ・トリオ編成では物足りなく感じるだろうか、と心配していましたが、やはり10年以上も演奏してきたレパートリーだけあって、最初の録音に負けないトラックになったと思います。もちろん、前の方がよかった、という人がいてもかまわないですが。

6. 「短くて長い歌」これは今回のアルバムのために矢舟さんが書き下ろした新曲です。ちょっと言葉にならないほど素晴らしい歌詞とメロディを持つ珠玉の1曲。

7. 「59番街橋の歌」サイモンとガーファンクルの1966年発表のアルバムに収録されていた曲で、翌年の1967年にはハーパース・ビザールもカヴァーしていました。今回、矢舟さんがこの曲を取り上げることになったのは、「誰かゲストでデュエットしたい歌手とかいますか?」「野宮真貴さん」「では、野宮さんとデュエットするなら、どの曲を?」というやりとりから生まれたレパートリーのリストの中にあったもの。

8. 「陽の当たる大通り〜ヒッピー・デイ」こちらも同じく野宮さんとデュエットしたい楽曲のリストにあった曲。「ヒッピー・デイ」とメドレーにしよう、というのは小西康陽のアイデアだったかもしれません。「一張羅のポケットの中、いつだってお金はないけど」「お金がなけりゃ、なきゃないで良いけど、不景気そうな顔はしないで」「ドレミがなけりゃね、今月このあとすこし苦しい」いつもこんな歌を書いているソングライター。思えば、ピチカート・ファイヴの初期から「お金もないし、お腹も空いた」とか「憂鬱天国」とか、いつも切実な事ばかりを歌にしてきました。

9. 「会いたくなったら」たしか2020年に、矢舟さんから新曲を作ったので、と2曲の音源を送っていただいたときの1曲です。とても良い曲だな、誰か男性シンガーでカヴァーできないかな、と考えていましたが、その時点では矢舟さんのアルバムをプロデュースする、という話はまったくありませんでした。都内のリハーサル・スタジオでこの曲を演奏してもらったとき、このトリオならでは、の編曲がごく自然に生まれてきたのを聴いて、これは素晴らしい作品になる、と確信しました。

10. 「きみには歌いたいことなんてないのに」2021年の春、麻田浩さんのために書き下ろした曲。デモテープを制作してから3日ほど経って、この曲を矢舟さんが歌うとしたら、というアイデアが降りてきて、曲の後半を書き換えました。この曲を現在、大活躍されていらっしゃる、とある俳優の方に捧げたいと思います。いっしょにレコードを作りましょう、とお忙しい中、何度かお目にかかったのですが、けっきょくレコーディングに入ることは叶いませんでした。

11. 「透明なひとときを」長谷川きよしさんが1970年に発表した曲。この素晴らしい楽曲をピアノ・トリオでカヴァーしてみたい、というアイデアをひらめいて、じつは2015年12月、恵比寿のリキッドルームでサニーデイサーヴィスとライヴをおこなったときに一度だけ、やってみたことがありますが、あえなく撃沈しました。そこで矢舟さんにカヴァーのアイデアを持ちかけたところ、この火を吹くようなヴァージョンが生まれました。この7インチは音質も最上級です。

さて、今週の土曜日、ビルボード横浜で野宮真貴さんと矢舟テツローさんのジョイント・コンサートが行われ、わたくしもDJとして参加いたします。先日、そのリハーサルに顔を出しましたが、これがびっくりするようなレパートリー、びっくりするようなアイデアのアレンジが施されていて、その多くの曲を書いたソングライターとしても、ちょっと、いや大いに興奮してしまうものでした。このまま野宮さんと矢舟さんで一枚アルバムを録音したら傑作になるのに、とさえ考えてしまったほど。とにかく、矢舟さんとベースの鈴木克人さん、ドラムスの柿澤龍介さんのお三方は、たぶんいま絶好調なのだと思います。オリジナル・ラブのトリビュート盤に収録の「夜をぶっとばせ」カヴァーのリズム・セクションも柿澤さんと鈴木さんでした。ライヴの配信もありますので、どうかお見逃しなきよう。

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